三佳子の美容日記帳

スキンケアアドバイザーとして、日々勉強したこと・経験したことをまとめていきたいと思います。

目元にできやすい小じわの原因と予防法について。

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目元に小じわができてしまう主な原因は、肌の乾燥とハリの低下の2つです。できてしまう原因によって、その後のケアの方法も変わってくるので、自分の肌状態をしっかり把握することが大切なんですね。


乾燥によってできた目元の小じわは、深さが浅く小さいことが特徴です。水分の不足によってできている一時的なしわであるために、水分を多く含んだ入浴後や保湿ケア後になくなってしまう場合がほとんどです。

目元は皮膚そのものが非常に薄く、他の部位の皮膚と違って皮脂腺も少ないために、肌内の水分を保持する力が弱いんですね。そのために、ちょっとした空気の乾燥や紫外線の影響を受けて乾燥してしまい、小じわに繋がってしまうんです。

初めは小さなシワでも、進行して深くなると跡に残ってしまう場合もあるので、このような小じわを見つけたら早急に保湿ケアを丁寧に行う習慣をつけたいですね。


また、顔全体のハリの低下によってできる目元のしわは、深くはっきりと確認できるのが特徴です。このしわが一度できてしまうと、保湿ケアで消してしまうことは難しくなります。

年齢によって肌内のコラーゲンが減少してしまうことで、ハリが失われてしまうのが一般的です。コラーゲンは、肌の緊張状態を保つ働きを担ってくれているんですが、年を重ねる毎にその量がどうしても低下してしまうんですね。

普段から、年齢肌を意識したコラーゲン豊富な基礎化粧品を使用したり、また顔全体の筋力を衰えさせないように顔筋のエクササイズなども効果的です。


目元の小じわを防ぐためには、まずは徹底的な保湿ケアが大切です。最近では、神経質な目元の皮膚組織にも刺激が少ないアイクリームなどもたくさん提供されています。

しわが目立つと、一気に老け顔に見えてしまう部分でもあるので、普段のスキンケアでも特に丁寧にお手入れしてあげたい部分ですね。


また、外出時の紫外線対策も重要です。強い紫外線の影響によって、肌内のコラーゲン成分がダメージを受けハリの低下にも繋がります。気温の低い今のような時期は油断しがちですが、目に見えなくとも紫外線はしっかり降り注いでいるので、外に出るときはしっかりケアをするようにしたいですね。


*年齢肌のハリと乾燥に効果的な基礎化粧品
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